賃貸物件の情報も、新築マンションの案内にも
間取の記載は◯LDK、と書いてあるし、
家を建てたら、周りの方から
「何LDK?」と聞かれる事も多いです。
この概念は実は戦後、たくさんの人が
住まいを必要とした時代に住宅公団が
生み出したものです。
経済成長と共に
賃貸⇒マイホーム取得へと当然のように
みんなが進んでいった経過の中でこの概念は
すっかり定着しました。
欧米の間取をそのまま取り入れれば
子供の人数分の個室が必要ということに
なるのでしょうが、子供を含めた家族の
関係性は欧米と日本ではそもそも大きく
違っています。
プライバシーの捉え方も日本独特の
感性でなりたっています。
結婚して、子供は平均2人くらい。
最初は賃貸で30代前半迄にマイホームを
取得する。
経済は成長し続けるから、お給料も
年齢と共に必ず増えていくし、
購入した住宅の地価も上がり続ける・・
随分前にそんな時代ではなくなっているのに
住宅を購入する際にそのリスクや住宅の評価
について正しく情報と知識を提供されることは
少ないと感じています。
不動産から建築など、家を造る時にはたくさんの
要素について検討することになります。
現実をみつめた上で、大好きで幸せな
「家」をつくるためのサポートをする、
誠実な専門家として コトトマは
勤めています。