設計プラン作成の期限に追われていて
会期ギリギリにやっと日展京都展に出かける
ことができました。
最近は事前に入手したチケットコード提示で入場
する展覧会が増えてきて、その便利さでチケット
だけは持っているので、「何がなんでも行かなくては!」
と必死になります。
デュアルライフ拠点から京セラ美術館のある岡崎周辺
までは20分ほど。
お天気も良く、比較的暖かだったので、お散歩気分で
展覧会〜白川沿いのカフェでお茶をいただいて帰って
きました。
生粋の京都人だった父が晩年に「京都に帰って住みたい。
御池あたりでどこか住まいを探してくれ」としばしば
言っていたけれど、(母の同意が得られず、実現すること
なく終わってしまったのですが)
それとは一見関係ない動きの中で、私自身が京都のそばに
拠点を設けることになり、こうして日常生活のなかで京都
にいることが多い今、
そこにいる時間はなんだか、父が側にいるような気がします。
同じ場所にながらく住むと、他の場所では住めないような
思いになりがちだけれど、環境と自身のステージが変わった
時には、その時々でしっくりくる場所というのも変化して
くる、変わってもいいんじゃないかと思うのです。
もちろん、住み続けた場所を大切に思うことも
素敵なことだと思います。
いろんなことに捉われないで、思うように動けること
が幸せなのだとあらためて思うのです。
カフェから
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