例年よりも雪の降る日、雪が心配される
お天気の多い今年、最低気温も氷点下の
ことも多くてとても寒いですね。
1月22日のブログでもとりあげた室内環境
のおはなし。
断熱や設備など同じ条件で建てた住宅でも
その立地条件・・・地域、方位、高台なのか低地
なのか、風の通る方位・方向など様々な要素で
室内の環境は違ってきます。
なので、家を建てる場所の四季を通じた特性
を理解して計画することはとても大切です。
このグラフのようにほぼ室内気温は20℃以上
で維持されています。(午前8時ごろにカクッ
と19℃ほどまで下がったのは、いいお天気で
日射熱が期待できると思い床暖房を下げたとこ
ろ、お日様が隠れて曇ってしまったのが理由で
す💧)
この家の暖房は
・床暖房とパネルヒーターでエアコンの稼働は
なし
・構造は木造2階建
・床面積は平均的な32坪ほど
・断熱等級は4(窓面積が大きいため)
◉冬の夜、外気温が最低温度になる時間帯も
暖房時は室内温度19℃以下にはほぼなら
ない。
⇨光熱費(暖房)500円〜600円/ 日
ただし、今年の1月の寒気が降りてきた
極く寒い日=約650円/日 ほど
ぽかぽか陽気の温かい日=約450円/日 ほ
どとその日によって随分と違うので気温による
光熱費変化の記録が必要ですね。
冷暖房費の削減の方法として窓の性能補完のた
めの断熱や日射遮蔽のスクリーン(内部又は外
部)の設置も効果的です。
日本の住まいは今でも、一般的に「寒い」と言わ
れています。
身体に優しい住まい環境という視点であらためて
おうちを検証してみることでいつまでも健やかな
暮らしを。
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