「これからの時代にあった住まい方」、それは
画一的なものではなく、それぞれの人の考えや
価値観で様々であってあたりまえ、そんな風に
行動する人たちが増えていくだろう、と考え、
それぞれの価値観にあった空間、場所を一緒に
考えさせてもらって計画をサポートできる専門
家でありたいという、
そんな思いから自らデュアルライフのモデルケ
ース、モデル立地としてして愛知ー滋賀を実践
しつつ、お客様の要望を形にできるように準備
を推し進める年とする予定だった今年1年。
人に合うことが制限され、多くの会合が制約を
受ける中で、活動を進めるための新たな関係性
の構築はこのCOVID-19収束後に、ということ
になりました。
私自身が幼少期を自然が多く残る地域で過ごす
ことができたということも影響しているかもし
れません・・・田舎育ちなのです。。。が、
都会にヒトが集中して暮らすことの「不自然」
さを「動物的感覚」を失いつつある「ヒト」は
感じることができにくくなっているのだと感じ
てきました。
そんな中、世界中で感染の広がりを見せるCOV
ID-19
ヒトが集中し、密度の高い場所、表土など自然
の残るエリアが少ない場所、自然の風の通り道
が塞がれがちな場所・・・大都市の状況はその
ままウィルスにとって活動を継続しやすい場所
となります。
ヒトとヒトと関係性において、リアルに対面で
話をできることの大切さを実感すると同時に、
いかにこれまで必要以上の会合、必要以上の移
動があったのかも多くの人や企業が気づくこと
になりました。
経済、お金、資本の価値のみが最大優先され続
け、貧富の格差が世界中で広がる状況の問題に
ついて、多くの専門家の話に耳を傾ける人もと
ても増えたのだと感じます。
2020年3月−4月以降、本当にたくさんの
本を読み、バランスに配慮して情報を得て、
「これから」について考え続けた1年でした。
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