35℃を超える気温が毎日続いていて、
ワンコのお散歩もアスファルトが熱せられ
た街中ではとてもとても、長く歩かせられ
ないとお困りの方も多いと思う。
という私も、お困り・・・💧
お散歩大好き 我が家のワンはどんなに
暑くても行きたいらしい。
早朝でも外気温 28℃〜
体感温度 30℃〜
名古屋では、というか全国ほぼどこでも、
自宅を出たら公道はアスファルト。
少しづづ機能性アスファルトの施工箇所が
増えているということだが、いまだ多くの
黒いアスファルトの表面温度は 真夏の
35℃界隈の気温の時には60℃くらいに
なるらしく、路面から放射される赤外放射
によって体感温度は40℃を超えるという。
ワンコの場合は人より背丈が低い分、地面の
近くを歩くわけだし、何と言っても「靴」を
はいていない。。。
なのでまだ舗装が熱せられる前の朝の時間だ
けが夏に許された彼らのお散歩時間なのだ。
・・・けれど
10分も歩いたら全身汗ビッショリ!!
ワンコは汗はかかないけど、ハーハーと
よだれをたらしてほどなくグロッキー気味。
夏の暑いのは名古屋も大津もほぼ変わらない。
木々の繁る公園内もこの暑さの中ではやっ
ぱり暑い!
その公園より更に上、長い参道 階段を登っ
て神社の森まで来ると風が少し冷んやりとし
て、他と違う空気がそこにはある、と感じる。
舗装されていない落ち葉の積もったフカフカ
の土に我が家のワンもテンション⤴︎
子供の頃からこの土地で育った方にお聞き
すると、小さな頃から千石岩まで家族と散歩
で行くのは日常だったとのことで、今でも
何なく登っていかれるらしい。
都市部に暮らしていると
山道を歩き慣れない、もっと言えば
日々の暮らしで「歩く」「斜面を登る」なん
ていうことはほとんどなくなっていると思う。
里山や自然の残る地域では
真夏の暑い日も自然が様々調節してくれる
ことで、なんとか歩ける場所もあったりする。
四季を通じて、そしていくつになっても
「歩く」「登る」ことが日常の暮らしの中で
自然にできているとこが「健康寿命」にとっ
てとても大事だと感じた。
そんなこんなで、
この猛暑に思うこと・・・
人が歩いて移動する、自動車が移動手段の
主役ではない、「ヒューマンスケール」の
エリアを確保したまちづくりはこれからの
地方のまちの大きなポイントなのではない
かと思う。
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