平成27年から相続税について改正が行われ、
それに伴って課税対象となる人の割合が
増える、「あなたも大丈夫ですか?」、
「対策が必要ですよ」、という風潮も蔓延
していて、関連書籍や相続に関する雑誌の
特集記事もとてもたくさん目にするように
なっています。
そして昨年は賃貸住宅など不動産投資物件の
建築件数が増えて、特に東京などでは供給過多
となっていることもニュースになりました。
人の暮らしにとって大切なお金のことですから
老後資金の確保や資産保全について何かを
考えることはとても大切なことだと思います、
が、
本当にその対策が自分のための利益になるのか
をしっかり検証していますか?
日本も他国も経済的にゆとりがあった時代とは
違って、昨今は
人から搾取するような仕組みや風潮が、
「普通の営業」になってきてしまったように
思います。
誰を信じて良いのか、どの情報が正しいのかを
見極めるのがとても難しい時代だと思います。
「誰を信じるのか」・・
正しいかどうかの結果は後にしかでないから
こそ、「人となり」から判断していくしか
ないから、失敗することもあったりしますが
自分を守る、そして自分の問題を誰よりも真剣に
考えるのは、やはり「自分」しかいないのです。
それはどの人にとっても同じだから、
相手の利益を理解して、そして自分の利益と不利益を把握して、「winwin」だと思えたら、事を進めても
いいのかもしれないと思うのです。