どのような思いで、ホームページをリニュー
アルしたのか、少しお話しさせていただきた
いと思います。

自分のことだけでなく、周りの友人や知人と
話をしていて思うことは
人は半世紀近く生きたところで、平穏だと
思われた人生を送っていた人も何かそれぞれ
すぐに解決できないような難題（神様の宿題？）
を抱えていくケースが多いように思います。

自分は変わりなく暮らしていても、親兄弟を
はじめ、身近な人たちの様々な問題や健康、
環境の変化は自分の暮らしに大きく影響して
きます。

水が流れていて常に同じところにないように
同じような毎日が過ごせているように思って
いても、それはやはり錯覚、思い込み。

時とともに体力も考えも気持ちも人同士の
関係性も常に少しづつ変化しています。

私のように呑気な人は、
それに気がつくのは多くの場合、形に現れて、
びっくりするような問題を目の前に置かれた
時。


様々な経験をさせて頂いたからこそわかるよう
になったこと、それらをきちんと役立てる生き
方をしたい、少しづつの小さな力でも、これか
らの社会にとって有益なことを続けていきたい、
そう考えています。

誰もが歳とともにエネルギーは少しづつ枯れ
ていて若さと体力を失う代わり、経験と悩んだ
時間、頑張った時間を通じてとても大切なもの
を身につけていく、それが歳を重ねた者の力だ
としたら、それをこれからの子供達のために
使いたいと思うのです。

「ついの住まい」は実際に実現できる人が
一人でも多いことを願って、そしてその先の
「住まい循環プロジェクト」は
コトトマが最終的に目指すところです。


今後ともコトトマをどうぞよろしくお願い
いたします。