漫画 「正直不動産」を読んでみました。
世間的な常識とは違う業界の様子がとても
わかりやすく描かれています。
プチ波乱万丈な私自身の経歴が、事業承継で
他業種の会社2社の経営もしてきたことから、
その業界にずっといると見えない「問題点」や
「利点」が全く業界外から入った人にはよく把
握できる、ということも経験しています。
家に関して「つくる側」からスタートしている
私は個人が使う不動産に関しては家も土地も個
々の人の暮らしにとって必要で、あたたかい暮
らしを支えるものであるという感覚は絶対に譲
れない、大切なものだと思っています。
お客様は不動産を買った後、売った後のそれぞ
れの暮らしがそれまでより、より幸せになるこ
とを望んで売買をされると思います。
不動産の取引において、アメリカのように買い
手、売り手のそれぞれにエージェントがいて交
渉をする形が双方の利益を護る形だと思います。
一般に一生の間の不動産取引の回数は多くない
こともあって本当は不当に損をしていても、
「よくわからない」中で気がつかずに終わって
しまっていることも多いのではないかと、
「正直不動産」を読まれたら感じるかもしれま
せん。
お客様の利益を護ることで自分も利益となる、
「三方よし」の日本の経営者の心が、次の世代
では日本中いっぱいになっていますように!
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