不動産コンサルタント技能試験は
宅地建物取引士資格登録者、不動産鑑定士登録
者、一級建築士登録者を対象に毎年1回行われ、
合格してなおかつそれぞれの資格において経験
が5年以上あると不動産コンサルティングマス
ターとして登録されます。
その業務は
不動産の利用、取得、処分、管理、事業経営及
び投資等について、不動産の物件・市場等の調
査・分析等をもとに、依頼者が最善の選択や意
思決定を行えるように企画、調整し、提案する
業務」と定義されていますが、物件の仲介など
が宅建士の主な仕事となっている現状ではコン
サルティング業務だけをお仕事とすることは難
しいと言われてきました。
登録後の継続研修など絶えずの学びが求められ
るこの制度、お勉強がまだまだ続いていきます
・・・・・🌸
でもこれからの時代 AIの技術がどんどん進み
、不動産の賃貸や売買の契約などがオンライン
で完結するようになったり、個人間売買が一般
的になれば、個人の抱えるリスクは大きくなり
ます。そこでアメリカの不動産取引における
「エージェント」のような専門家による提案や
チェックの必要性と需要が必要とされるように
なるのではないかと思います。