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住まい循環プロジェクト

新城 シンポジウム

NPO法人 奥三河田舎暮らし隊 主催の
シンポジウムに参加してきました。

新潟県十日市町で集落再生されてきた
カール・ベンクス氏の講演を聴きにいく
ことが1番の目的でしたが、新城市の
取り組みと現状が知りたいということも
あって行って参りました。

お隣の席になった方が茨城県から移住された
方でそのいきさつや、今の暮らしについてお聞
きすることができました。

定年後の暮らし方と生き方を考えたときに、
「田舎暮らし」をしたいということで、茨城の
ご自宅はお子様が住み、ご夫婦で新城に移住
されて来られたそうですが、朝、ウグイスなど
鳥のさえずりで目覚め、四季折々の豊な自然の
変化を感じる生活にととても満足されて過ごさ
れているとのことでした。

交通の便については飯田線の本数も少なく、
やはりそこは田舎の不便さはあるけれど、車を
運転できる現状では、豊かな自然の魅力が優っ
ていらっしゃるご様子でした。

何を豊かと感じるのか、何を幸せと感じるのか
は人によって、そして健康状態や年齢によって
も変化していくものだと思います。

60歳、65歳定年後ののちの時間が長いであ
ろうこれからの人生において、長い場合は、
その後20年以上の人生の目標をもってどう楽
しんでいけるかは人生の終盤だからこそ、自分
らしく送ることが大切と感じました。


田舎の暮らしに魅力を感じる人、街の暮らしが
肌に合う人、それぞれの幸せな時間をどう重ね
ていけるか、心のままに決めていけたら幸せと
思います。