「しあわせなくらし」とはどんなことか？

経済成長の時代、物質的に豊かである
ことと人の幸せがイコールであると多
くの人が疑うことなくそう思っていて
ほぼ同じような価値観でその目標に向
かってみんな頑張っていた・・・
その時代が終わり、今は一般論で幸せ
を計れないと多くの人が気づいている。

とても便利で経済的に活況な大都市に
住んでいてもしあわせと感じることは
できずに地方に移住をする若いひと達
や定年退職後にこれまでと違う場所で、
あらたなしあわせを求めて移住するひと、
そんな人たちは全体の中のわずかな割合
だと思っていたけれど、実際に行動でき
た人たちの他に潜在的にそんな欲求を持
っていて形にするまでに至っていないと
いう人を含めたら、社会全体の風潮の大
きな流れになっていくくらいのひとが、
おなじように
自分にとっての本当のしあわせ、豊かな
暮らしを探し求めているのではないかと
感じています。

しあわせと感じる環境や条件は一人づつ
違っているはず。
それぞれが、それぞれの心がしあわせを
感じて過ごせる時間が人生の中で少しで
もたくさんになっていきますように

好きなもの、好きなこと、大切なこと、
大切な想い・・・
それらの要素を多く持ち続けることや守れ
ることを基本に

住まいの環境や暮らし方を創っていけたら、
そんな思いで「滋賀の家」の計画に取り組
んでいます。