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住まい循環プロジェクト

移住住みかえ支援機構のしくみ

今日は、一般社団法人 移住住みかえ
支援機構のマイホーム借り上げ制度に
ついて、簡単にご案内します。

条件が整えば利用するメリットがある
ケースもかなりあると思うのに、なかなか
周知が進まなくてもったいない、もっと
多くの人に知って欲しい仕組みです。

この機構は住宅の世代循環を支援する
非営利法人として設立され、住宅メーカー
や不動産業者、金融機関、工務店団体の
協賛によって運営されています。

50歳以上の人の持ち家を借り上げて
原則3年の定期借家契約で若い人たちを
中心に転貸する仕組みです。最初の入居者
との契約が成立したあとは、仮に空き家に
なっても契約上の最低保証家賃を継続して
機構が支払ってくれます。
この家賃保証は国の基金により債務保証が行わ
れていることで可能になっていて、この機構が
半ば公的な機関であるから出来ること、この
機構の仕組みを使う際の大きな安心とメリット
です。

借り上げ期間には「終身型」と「期間指定型
」がありますが現状はほぼ「終身型」の契約
となっているようです。

借り上げる住宅の種類は、戸建、マンション
、いずれでも対象で別荘や相続した親の家も
対象となります。

借り上げる際には簡単な劣化診断をして、居住
に支障がある場合には改修をしてからの転貸
となります。

また、旧耐震基準(昭和56年5月まで)の物件
については耐震診断の上、耐震性0.7以上に
するための改修工事が必要となります。

これらの耐震診断と改修については各自治体の
補助などを活用することができます。

この仕組みが有効になるケースにおいては
是非活用していただきたい仕組みです。
どんな場合に有効に使えるのかなど、お気軽に
お問い合わせください。