MENU

News & Event

ニュース&イベント

住まい循環プロジェクト

「ポツンと一軒家」の人気に思うこと

ちょっとスケジュールを詰めすぎて、
何年かぶりに風邪をひいてしまいました。
これまでなら熱を出しても翌朝にはひいて、
何事も無かったように出社できていたのに、

今年はすっかり長引かせてしまいました。
走り出したら止まらない、一気に走ろうと
する傾向は年齢と体力を自分で把握して
調整が必要なことを実感しました。

さて、日曜日夜の「ポツンと一軒家」がとても
人気で裏の番組(某国営放送)の視聴率が伸び
悩んでいるとか。

私もずっと好きで可能な限り見ています。

お買い物や通学、通院など、生活にとって
不便なことがたくさんあって、多くの人は
選択しない山奥の奥の一本道をひたすら分け
入ってたどり着く一軒家。

そこに生活する人の姿と生き方に、憧れや
羨ましさを覚える人が多いのだと多います。

羨ましいと簡単に思うけれど、実際の生活は
そんなに簡単なことではないはず。
そんなことはわかっていても、「いいなあ」
「あんな風に暮らしてみたい」と思わせるのは

「ポツンと一軒家」で暮らす人の暮らしや
仕事、状況は様々でも、どの人も誰かと比べる
ことなんて全く考えてもいない、自分の気持ちと
向き合って自分の内面の幸せを感じる暮らしを
持っているということを、ひしひしと感じる
からではないかと思います。

人口の多い街中での暮らしは便利だけれど、
裏返せば、不要な雑音やいらない情報も溢れて
いて、感じる必要のないストレスも生まれる、
そんな環境でもあります。

たくさんの人が、自分の心が芯から
幸せで心地いいと思える暮らしを求めている
のかも、と感じます。